2月10日に開催されたhacimitu47「いとう写真館」に参加しました。
今回の企画はnormでの いとう写真館の展示と撮影会に合わせて企画されたもので、
モノクロ銀塩フィルムにこだわり、家族の肖像を撮影しつづけている写真家 伊東俊介さんのトークイベント。
一枚の写真が仕上がるまでの工程は想像以上に手仕事で、熟練した職人技の賜物でした。
お酒を飲みながら、明るくテンポよく語られる内容は、
街の写真館がなくなることや、暗室をなくし、デジタルしか教えない写真教育への危惧感、
そしてモノクロ銀塩フィルムを扱う写真家として使命にも似た強いこだわり。
「自分はここまで向き合っているか?」と尋ねられている気にもなりました。