西本ビル1階のnormで、3月10日より開催中のトートーニー展「1・2・100ピース vol.8」。
10日、11日は作家さん在廊日ということもあり、たっぷりお邪魔してきました。
トートーニーさんといえば、少ないパーツで構成された
スリッパや財布の印象が強かったのですが、
一同に集まった製品たちをみると、もっと多彩で柔軟。
今回の展示テーマの「1・2・100ピース」のコンセプトは
革という有限な素材に対する真摯な姿勢があらわれたものだし、
とりわけ私は靴に惹かれたのでした。
展示が始まる前、normオーナーの坂上さんが
自分用にオーダーした革靴を1足展示していました。
その時はかたちの美しさがいいなあと眺めていましたが、
足を計測してもらい、フィッティングさせてもらうと
ちょっとびっくりするような履き心地。
かかとが、かかとの形のまま支えられて、
甲のあたりはやわらかな革でぴったりつつまれるような。
体重がまっすぐのるよう補助されて、
ぴっと背筋が伸びたように感じました。
義肢装具士の方とともに開発したインソールとアウトソールで
そういった履き心地を実現しているのだそうで、
デザイン以上に、靴としてのありかたを考えられた革靴たちに魅力を感じました。
展示は18日まで。ぜひ。
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トートーニー展「1・2・100ピース vol.8」
2018年3月10日(土)~18日(日)
11:00-19:00 ※会期中無休
在廊日:10日(土)・11日(日)
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「財布のカラーオーダー会」
バイカラーの財布オーダー会。
バイカラーのイメージがしやすいよう、カラーサンプルよりお選びいただけます。
3月10日(土)~18日(日)
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「靴の受注会」
スニーカーと革靴の間のようなコンフォートシューズの受注会。
義肢装具士と一緒に開発した、足裏から身体をやさしく支えるインソールと、ゴムと革が一体となったアウトソールで、軽く履き心地の良い靴です。足の計測を含めたフィッティングもさせていただきます。
3月10日(土)・11日(日)